日々のアレヤコレヤ...
2011.07.23 Saturday
成田美名子先生のコミックです。
能役者さんの青年が主人公の漫画です。
で、作品の感想はさておき、、、
第9巻を読んで、めっちゃ日高&奈良へ行きたくなったよぉ~。
そう言えば、以前も大田神社の杜若を観て見て行きたくなったことが…。
上賀茂神社の焼餅も美味しそうだったなぁ。。(神馬堂だったっけ?)
っと、閑話休題。
安珍清姫伝説の道成寺とか、春日大社とかが登場するんです。
なんだか、これ読んで行ったこともないのに、行った気になってる。
でも、ホンマモンを見たい、ホンマモンに触れてみたいぞ!!
で、ネットで調べてみたり。
道成寺さんのサイトは、魅力がいっぱい。面白いです。
漫画でも出てきますが、安珍清姫の「絵とき説法」も掲載されてます。
ちゃんと巻物にあわせて、説明がなされてます。素晴らしい。
春日大社さんについては、漫画のほうでも説明されてますが、
「影向之松」が春日大社にあることも知らなかったです。ハイ。。
「春日龍神」の舞台でもあり、お能には縁の深いお社のようです。
ほんと、私って無知だよね・・・。
全くもってお能に関する知識のない私ですが、
この漫画を読んで少しだけですが「能」というのを知ったような気がします。
ま、あくまでも、「気がする」程度ですが・・・。
能役者さんの青年が主人公の漫画です。
で、作品の感想はさておき、、、
第9巻を読んで、めっちゃ日高&奈良へ行きたくなったよぉ~。
そう言えば、以前も大田神社の杜若を観て見て行きたくなったことが…。
上賀茂神社の焼餅も美味しそうだったなぁ。。(神馬堂だったっけ?)
っと、閑話休題。
安珍清姫伝説の道成寺とか、春日大社とかが登場するんです。
なんだか、これ読んで行ったこともないのに、行った気になってる。
でも、ホンマモンを見たい、ホンマモンに触れてみたいぞ!!
で、ネットで調べてみたり。
道成寺さんのサイトは、魅力がいっぱい。面白いです。
漫画でも出てきますが、安珍清姫の「絵とき説法」も掲載されてます。
ちゃんと巻物にあわせて、説明がなされてます。素晴らしい。
春日大社さんについては、漫画のほうでも説明されてますが、
「影向之松」が春日大社にあることも知らなかったです。ハイ。。
「春日龍神」の舞台でもあり、お能には縁の深いお社のようです。
ほんと、私って無知だよね・・・。
全くもってお能に関する知識のない私ですが、
この漫画を読んで少しだけですが「能」というのを知ったような気がします。
ま、あくまでも、「気がする」程度ですが・・・。
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2009.08.16 Sunday
北村薫さんの、直木賞受賞作。
『街の灯』は文庫になってたので随分前に読んでましたが、
今回、受賞を機に、『玻璃の天』と共に購入し、一気読み。
お嬢様とベッキーさんが何とも言えず良いコンビですね。
昭和初期の裕福なお嬢様。
そんな彼女を見守る、この時代には珍しい女性のお抱え運転手。
いや、今の時代も、女性運転手はちょっと珍しいかも。。
ってゆーか、職業の前に性別を冠すること自体、
珍しがってるコトになるもかも。。
ちょっち反省・・・。
閑話休題。
で、感想・・・。
もちろん、面白い。面白い、、んだけど、重い。。
この3部作(1部3話からなる連作になってます)は、
昭和7年から11年を時代背景としているんだけど、
最初の大正ロマンを引き継ぐようなほんわかムードから
最後には、軍靴の音、高らかに響いていく世に・・・。
ひとつひとつのお話は、とても素敵なんですよ。
その時代の話題も取り上げられてて、
うまく物語の中に埋め込まれてて、
ストーリー全体を盛り上げていくんです。
、、、が。
メインとなるお話の脇をスーッと貫いているモノがあり、
これが、なかなかにキツイ・・・。
読んだ時期も悪かったのかなぁ。。
読んでる端で、世は太平洋戦争の話題、真っ只中。
暗ぁ~く沈み込みたくなるような、
惨憺たる気持ちにさせられましたから。
兎にも角にも。
本作が素晴らしい作品であることは間違いない。
普段、なぁ~んも考えない、ボンヤリさんな私を
こんなに複雑な心境にしてしまうのだから。
でも。
私としては、「円紫さん」のシリーズの方が好きです。
(戦争バナシ、苦手なんです・・・)
『街の灯』は文庫になってたので随分前に読んでましたが、
今回、受賞を機に、『玻璃の天』と共に購入し、一気読み。
お嬢様とベッキーさんが何とも言えず良いコンビですね。
昭和初期の裕福なお嬢様。
そんな彼女を見守る、この時代には珍しい女性のお抱え運転手。
いや、今の時代も、女性運転手はちょっと珍しいかも。。
ってゆーか、職業の前に性別を冠すること自体、
珍しがってるコトになるもかも。。
ちょっち反省・・・。
閑話休題。
で、感想・・・。
もちろん、面白い。面白い、、んだけど、重い。。
この3部作(1部3話からなる連作になってます)は、
昭和7年から11年を時代背景としているんだけど、
最初の大正ロマンを引き継ぐようなほんわかムードから
最後には、軍靴の音、高らかに響いていく世に・・・。
ひとつひとつのお話は、とても素敵なんですよ。
その時代の話題も取り上げられてて、
うまく物語の中に埋め込まれてて、
ストーリー全体を盛り上げていくんです。
、、、が。
メインとなるお話の脇をスーッと貫いているモノがあり、
これが、なかなかにキツイ・・・。
読んだ時期も悪かったのかなぁ。。
読んでる端で、世は太平洋戦争の話題、真っ只中。
暗ぁ~く沈み込みたくなるような、
惨憺たる気持ちにさせられましたから。
兎にも角にも。
本作が素晴らしい作品であることは間違いない。
普段、なぁ~んも考えない、ボンヤリさんな私を
こんなに複雑な心境にしてしまうのだから。
でも。
私としては、「円紫さん」のシリーズの方が好きです。
(戦争バナシ、苦手なんです・・・)